【お知らせ】令和3年度(2021年)藤袴祭について

お知らせ

新型コロナウイルスの全国的な感染者数の増加、緊急事態宣言延長の可能性を考慮し、令和3年度(2021年)は育成した藤袴の展示を見合わせる決定をいたしました。

本年度については会場での藤袴の展示、売店の出店は行いません。心待ちにしてくださった皆さまには心より感謝申し上げますと共に、深くお詫び申し上げます。

例年、藤袴祭では期間中に、革堂行願寺、下御霊神社、ほか会場全体に育成した約800鉢の藤袴を並べます。

藤袴の保全育成および、藤袴を京都の花として秋の風物詩となるよう取り組んできた当会の活動は、地域の皆さまの協力の上に成り立っております。地域の安心安全および感染拡大を防止する観点から、藤袴の展示を取りやめる結論に至りました。

本年度の育成した藤袴については、祭開催期間(10/8-10/11)に当ウェブサイトで写真・動画などオンラインで育成状況を公開予定です。遠方の皆さまにもリモートで今年の藤袴やアサギマダラをお楽しみいただけるよう計画しております。

また、当初予定していた以下の関連行事については、予約者のみ少人数での実施行事につき、感染症対策を徹底の上、写真・動画等に限定してお伝えできるよう準備しております。

  • 藤袴花生けワークショップ(予約者のみ各回最大7名 最大計14名)
  • 平安装束体験(予約者のみ各回最大2名 最大計4名)
  • 五感で体感 平安時代 – 平安装束着付けショー(予約者のみ各回最大8名 最大計16名)
  • 後のひな祭り展示即売会
  • 藤袴祭スタンプラリー(ウェブサイト上にて、例年のスタンプラリー会場を紹介予定)

感染症の沈静化に専念し、来年こそ京都・寺町にて皆さまとお会いできますこと祈念申し上げます。依然として予断を許さない状況が続いております。皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。

2021年9月6日

源氏藤袴会 代表 馬場 備子