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源氏藤袴会

京都に自生する藤袴(固有種)の保全・育成を行っています。万葉集でも詠まれた歴史ある秋の七草の一つですが、現代では京都固有種は絶滅の危機にさらされています。藤袴の魅力を広めることで、近い将来京都の花として秋の風物詩となるように活動しています。

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京都市西京区大原野昭和池で発見された、京都古来種、準絶滅危惧種とされる大原野原種の藤袴を挿し芽で増やした藤袴です。

活動方針

  1. 藤袴の保全育成
  2. 藤袴祭を通じて地域の歴史・文化・伝統の伝承する
  3. 藤袴の効用と活用を広める

源氏藤袴会
代表 馬場備子

〒602-0876 京都市上京区新烏丸通丸太町上る錦砂町294-1
TEL/FAX 075-241-2084


活動を知っていただくためのキーワード

藤袴(ふじばかま)

藤袴保全自生地イメージ

秋の七草の一つで、枝の先に淡紅紫色の小さな花を咲かせる可憐な花です。桜餅のようなさわやかな甘い香りで、平安貴族はこの匂袋を身につけ、香りをまとっていました。ぜひ一度、藤袴の香りを体験してください(革堂行願寺にてお求めいただけます)。以前は京都の川沿いや原野に自生していましたが、河川整備などで急速に数を減らしました。いま、京都では5つの原種系統が確認されています。

アサギマダラ

アサギマダラ写真

藤袴と密接に関わるのがアサギマダラという蝶です。世界で唯一、海を越える長距離の渡りをする珍しい種です。春は台湾から、北の日本へ。秋は北から南へ移動します。アサギマダラは藤袴の毒を体内に溜めこみ天敵から身を守るという変わった特性をもっています。そのため大型で鮮やかな水色をしており、動きもゆっくり。警戒心が低いため撮影のしやすい美しい蝶としても有名です。10月の藤袴祭で見られます。

革堂行願寺(こうどうぎょうがんじ)

革堂行願寺での藤袴祭写真

寺町通にあり革堂の名で親しまれています。西国三十三所めぐりの十九番所札所で、唯一の尼寺でもあります。寺には数匹の猫がおり、参拝客や地元の人から可愛がられています。10月の藤袴祭のメイン会場で、当日はアサギマダラの願い札が販売されます。常時藤袴の匂袋も販売しています。