ある年の一例
保全育成活動
京都に自生する野生種、絶滅寸前種の藤袴※の保全及び育成活動を行なっています。保全育成と共に藤袴を通じて京都の歴史・文化・伝統を伝承してゆく活動を行なっています。
3月〜4月 | 冬越しの手入れ 鉢、鉢皿、道具の手入れ 土壌、土の改良 地植え(通年) 会員・ボランティア募集 育成者募集 |
5月 | 挿し芽 5000芽・鉢入れ替え 革堂行願寺20箱2000芽予定 ビオトープ15箱1500芽予定 歴史資料館裏15箱1500芽予定 御所南小学校、京都女子大学附属小学校、興聖寺 その他の場所においても挿し芽作業を予定 |
6月 | 定植 750鉢 革堂行願寺350鉢予定 歴史資料館裏200鉢予定 寺町通り 地植え ビオトープ200鉢 御所南小学校、興聖寺その他の場所においても 挿し芽作業を予定 |
6月〜10月 | 水やり 病虫害対策 台風対策 支柱・藤袴札立て 防護柵の設置など |
6月下旬〜7月上旬 | 講演会「アサギマダラとフジバカマをめぐる緑と生」 京都大学名誉教授 森本幸裕先生(案) |
7月下旬 | 切り戻し作業 香り葉作り 鉢置き場所募集 |
8月〜10月 | 鉢・地植え生育の見守りと藤袴祭展示に向けての整備作業 |
9月〜10月 | 藤袴祭展示準備と出荷作業 学校、教育機関の藤袴保全育成とアサギマダラの勉強会 |
10月下旬〜2月 | 藤袴冬越し支度 効用と活用の宣伝とグッズ作り 助成金機関事業報告 年次報告書作成 |
11月〜来年3月 | 冬越し 効用と活用の宣伝とグッズ作り 育成道具の手入れと次年度準備 |
京都市西京区大原野明治池で発見された、京都古来種、絶滅寸前種とされる大原野原種の藤袴を挿し芽で増やした藤袴です。
藤袴祭運営活動
京都寺町通にある革堂行願寺を中心に開催される藤袴祭の実施運営を行なっています。藤袴祭では保全育成活動で育てた藤袴を1000鉢展示します。
3月〜6月頃 | 後援団体、協力団体、関係機関、関係者へ挨拶 助成金申請 展示・イベント企画作成 子供に夢を与える伝承活動としてアサギマダラのマーキング企画 新規スタンプラリー会場探し |
7月末 | イベント出演者依頼 チラシ・ポスター・スタンプラリー帳原案作り |
8月 | チラシ・ポスター完成 |
9月 | 宣伝広報活動(新聞社、KBS京都、NHK、府民・市民だよりなど) 鉢運搬表の作成と運搬車の運行表作成 移動段取り スタンプラリー会場にチラシ・ポスター・ラリー帳配布 開会式、ワークショップ・イベントの最終企画 来賓と参加者案内の作成、通知 祭ボタンティア募集 |
10月11日(金)〜14日(月) | 藤袴祭 |
10月〜11月 | 祭の後片付け 関係各所に終了の挨拶 次年度の準備 |