令和2年度 藤袴祭開催のお知らせ(終了しました)

令和2年の藤袴祭は無事終了いたしました。たくさんのご来場とみなさまのご協力に感謝いたします。

令和2年度 藤袴祭実施概要

今年は日本中のお祭りが縮小され、町から活気が失われています。そんな中植物は変りなく成長を続け、二月末から育成を始めた藤袴もぐんぐんと育ち花を咲かせるようになりました。絶滅危惧種とされる藤袴の保全育成成果を年に一度、中京区・上京区の文化的建造物を中心に展示します。本年もぜひご覧くだい。伝統の息づく静かな街並みを散策して、藤袴の香りに包まれましょう。

期間

令和2年10月9日(金)〜 12日(月)

開催場所

京都寺町(御所東ロード〜二条通間)
河原町丸太町交差点北西側
御所東小学校前
革堂行願寺(午後五時閉門まで)
下御霊神社
各スタンプラリー会場

ソーシャルディスタンスを取って、参加しましょう。

開会式や茶席、講演会など屋内での行事、イベントはすべて中止しました。園奈央子氏による二胡の演奏会は次回に開催を予定しています。

野外でのイベントは例年通り実施予定です。下御霊神社境内での数々のお店を楽しんだり、京都の文化と歴史に触れながら、野外でのひとときをお楽しみください。

スタンプラリーで京都の文化遺産を散策、秋の青空の下を楽しみましょう。

京都御苑や寺町通りには、数々の文化的建造物があります。今年は鳴虎の通称で知られる報恩寺(小川通寺之内下ル)も会場になりました。藤袴の香りに誘われながら、京都の素晴
らしい文化や歴史にもう一度触れてみませんか。スタンプラリー帳は各会場で配布いたします。

スタンプラリー帳
スタンプラリー帳

下御霊神社境内では、楽しいお店が並びます。秋の七草を活けるワークショップもあります。

藤袴グッズ/<花孝>季節の花/<百茄里>花の短冊/<三善製菓>杵つき餅/<関農園>亀岡からの野菜/古道具など多数出店、また街中の松下ギャラリーでは美術作品と藤袴が並びます。

10月10日(土)13:00から下御霊神社では華道家西村良子先生による藤袴いけ花教室が開かれます。(電話075-241-2084馬場まで、10月5日までにお申込みください。費用2500円)

願い事をアサギマダラの願い札に書こう!

アサギマダラの願い札は後日、革堂行願寺愛染堂にてお火焚きされます。お火焚き行事に参加することができます。アサギマダラの願い札(500円)は源氏藤袴会ホームページからも購入できます。

アサギマダラの願い札
アサギマダラの願い札

藤袴の湯に癒される銭湯「玉の湯」で!

会期中、日曜日を除く3日間、「平安時代のお風呂」を再現します。フジバカマはSOD酵素という体のサビを除き健康と長寿を促進する成分がたっぷりと含まれています。

絶滅危惧種の藤袴を使用する公衆浴場は今まで全国、京都でもありません。今回初めて京都市中京区の玉の湯で、香り立つお風呂の薬用効果と入浴後の爽快感を味わえます。

日時10月9日(金)・10日(土)・12日(月)の3日間
午後3時〜午前0時 ※11日(日)は定休日です。
場所玉の湯」京都市中京区押小路通御幸町西入(Google Maps
入浴料大人¥450 小学生¥150 乳幼児¥60
内容玉の湯浴場内の「薬湯」、「サウナ」に乾燥した藤袴を入れます。
健康、美容、そして癒しの為に、藤袴の香りをお楽しみください。
運営協力玉の湯

京都市西京区大原野昭和池で発見された、京都古来種、準絶滅危惧種とされる大原野原種の藤袴を挿し芽で増やした藤袴です。