京都市歴史資料館にある藤袴育成場所の整理を進めています。

歴史資料館裏の藤袴育成場所写真

京都市歴史資料館裏にある藤袴育成場所で作業を行なっています。

新芽が出てきている藤袴の鉢も、この時期になると雑草に覆われてしまいます。

雑草を抜いて藤袴の新芽が息できるように整理します。

1. 雑草に覆われた藤袴の鉢

雑草に覆われた藤袴の鉢の写真

2. 雑草を抜いて整理しました

雑草整理後、藤袴の鉢の写真

歴史資料館裏には藤袴の鉢が約130鉢あります。

育成に適したスペースの少ない市内中心部で、貴重な育成場所になっています。


歴史資料館裏では腐葉土の作成も行なっています。

糠と促進剤を追加し、鉢植え時期に良い腐葉土ができるように備えます。

1. 現在の腐葉土の状況です。

腐葉土作りの経過写真

2. 糠と促進剤を追加しました。

糠を追加した腐葉土の写真

浦島草の写真

歴史資料館裏で浦島草が花を咲かせていました。

非常に珍しい花で、花の先端のすっと伸びた部分が釣り竿のようにに長く伸びています。

この形態が浦島太郎が持っていた釣り竿と似ているため、ウラシマソウという名前がついたという説があります。