ボランティアの方と昨年の鉢の整理をしています。
昨年の鉢の古い土をふるいにかけて、鉢底石とゴミを取り除きます。
ふるいにかけた古い土はコンポストに入れて再生土としてまた今年の鉢に再利用します。
古い鉢の土からはたくさんのミミズが出てきます。
良い土の証ですので、ミミズはこのまま再生土作るコンポスト放します。
今年の土も良い状態にしてもらおうと思います。
鉢裏からはナメクジがたくさん出てきます。
ナメクジは藤袴の新芽の食害の原因にもなるため取り除きます。
剪定した藤袴で挿し芽に使えない細い茎や葉は乾燥させて匂袋や入浴剤の原料に使います。
天気の良い日は日に当てて乾燥させています。
土を出した鉢の洗い作業も並行して進めています。
昨年の鉢もだいぶ綺麗になりました。今年の藤袴祭に備えます。
綺麗に並べると銭湯の桶みたいで壮観です。
昨年10月の藤袴祭では乾燥藤袴を使った藤袴湯と藤袴サウナを近くの銭湯、玉の湯さんでしていただきました。
好評だったようで今年も検討いただいています。
いい匂いでリフレッシュできますし、美肌効果もありますので藤袴の良さを実感できると思います。
昔は菖蒲の代わりに藤袴を蘭湯として使っていたそうです。
宮文化から武家文化になった時に菖蒲に変わってしまったようですね。京都ならではのお湯だと思います。
厄除けの意味もありますので、ぜひお越しください。