2021年度の藤袴の定植作業が終わりました。

革堂行願寺の育成場所で藤袴を定植した鉢が並ぶ写真

ボランティアでお手伝いいただいた皆様のご協力もあり、例年より早いペースで定植作業が終わりました。

ご協力いただきありがとうございました。

これから藤袴祭が始まるまで、見守り水やりなど地域での育成に活動が移っていきます。


寺町通りの街路樹下への定植も平行して進めています。多くの定植予定場所に地植えすることができました。

藤袴祭が始まるまで、徐々に寺町通りの街路樹下の地植えを増やしていきます。


会員方や地域の育成者に配布するため、育苗ポットに入れた挿し芽を準備しました。

定植作業終了時にあわせて京都市内に在住の方でご希望の方に挿し芽をお配りしました。

定植のボランティアに参加いただいた際にも挿し芽をお渡ししています。

来年度も6月下旬から7月上旬にボランティアを募集いたしますのでご参加ください。

→藤袴の定植作業のボランティアを募集しています。(終了しました)

※当会の藤袴保全育成活動は、京都古来種とされる大原野原種の藤袴(準絶滅危惧種、京都府カテゴリー:絶滅寸前種)の保全育成および、遺伝的多様性を守るために栽培品種や近縁種との交雑を広げないことを活動目的としています。そのため、京都市外に在住される方への苗・挿し芽の提供はすべてお断りしています。ご了承ください。