ボランティアの方と御所南小学校へ。
1つのトレイに100本ぐらい挿し芽を作ります。
挿し芽が育ったら、毎年3年生が担当して藤袴を育ててくれています。
いつも綺麗に育ててくれて上手です。
10cmほどに切った茎を鹿沼土に挿していきます。
挿すときに茎が痛まないよう、刺す位置に棒で穴を開けてから芽を挿します。
この一手間が大切。
約500芽分、藤袴の挿し芽のトレイができました。
7割ぐらい発根すれば上出来です。
挿し芽作業の帰り、革堂行願寺の藤袴の育成状況を確認しました。
地植えの藤袴は部分的に育ちが悪いところが出てきています。
革堂行願寺で育てている懸崖仕立ての藤袴は良い感じに育ってきました。
茎が柔らかいときに竹枠に固定します。横に伸びていくので大きく広がり見応えのある藤袴になります。
藤袴の新芽を天ぷらにして試食しました。初めての試みです。
藤袴のさわやかな香りが感じられておいしかったです。
いつか皆さんにも試していただければ良いのですが、季節が限られることと、藤袴は漢方扱いのため食用ので提供が難しいのです。
今回は挿し芽をする際に切り落とす新芽の部分を使いました。
育成によりできる藤袴の活用を考えることも当会の活動になります。
藤袴の匂袋は年間を通して行願寺革堂にて販売しています。
まとまった数をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
ほかにも、藤袴のリフレッシュミスト、入浴剤もあります。